いなえ地区公民館だより 令和5年6月号
公民館行事
いなえ地区公民館だより令和5年6月号が発行されましたので、
一足早く、カラー版にてアップしておきます。
稲枝地区の皆さんには間もなく全戸配布されます。


let’s begin now ! (さあ、今から始めよう !)
※付記
この公民館だよりに案内されている彦根市文化財課からのお知らせ
「稲部遺跡発掘調査成果報告会ー新発見の3世紀の靫(ゆき)ーについて
若干付記しておきます。
稲部遺跡の発掘調査の過程で、2019年(令和元年)9月に、帯状漆喰繊維
製品の複数の断片が出土し、これは古墳時代初頭(3世紀中頃)のもので、
その後の調査で靫(ゆき)と呼ばれる武具の一部と考えられるとの事です。
靫(ゆき)とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、矢尻を上向きにして矢を
収納する細長い箱状の武具です。織物,革、繊維、漆、木を組み合わせて
作られ、背負って使われたもの。主に古墳時代前期(4世紀)の古墳に副葬され
、有力な首長の権威を誇示した威儀具と考えられられている。
今回の出土例はこれまで確認されている古墳の副葬例よりも時代が古く、
3世紀の拠点集落で出土したという点で極めて大きな調査成果のようです。
この調査成果の地元向けの報告会が7月16日に行われるものです。
関心をお持ちの方、大いに参加されてはいかがでしょうか!
参考までに、判明直後の新聞記事および最近の市文化財課のパンフレットを
添付しておきます。
・判明直後の新聞記事より

・パンフレット 3世紀の靫(ゆき)稲部遺跡出土の矢入れ具



一足早く、カラー版にてアップしておきます。
稲枝地区の皆さんには間もなく全戸配布されます。


let’s begin now ! (さあ、今から始めよう !)
※付記
この公民館だよりに案内されている彦根市文化財課からのお知らせ
「稲部遺跡発掘調査成果報告会ー新発見の3世紀の靫(ゆき)ーについて
若干付記しておきます。
稲部遺跡の発掘調査の過程で、2019年(令和元年)9月に、帯状漆喰繊維
製品の複数の断片が出土し、これは古墳時代初頭(3世紀中頃)のもので、
その後の調査で靫(ゆき)と呼ばれる武具の一部と考えられるとの事です。
靫(ゆき)とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、矢尻を上向きにして矢を
収納する細長い箱状の武具です。織物,革、繊維、漆、木を組み合わせて
作られ、背負って使われたもの。主に古墳時代前期(4世紀)の古墳に副葬され
、有力な首長の権威を誇示した威儀具と考えられられている。
今回の出土例はこれまで確認されている古墳の副葬例よりも時代が古く、
3世紀の拠点集落で出土したという点で極めて大きな調査成果のようです。
この調査成果の地元向けの報告会が7月16日に行われるものです。
関心をお持ちの方、大いに参加されてはいかがでしょうか!
参考までに、判明直後の新聞記事および最近の市文化財課のパンフレットを
添付しておきます。
・判明直後の新聞記事より

・パンフレット 3世紀の靫(ゆき)稲部遺跡出土の矢入れ具




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