あなたの街の歴史探訪

歴史
05 /23 2015
5月23日(土)、稲枝地区公民館で彦根城博物館出前講座 あなたの街の歴史探訪が

開催されました。

今回のテーマは、愛知川の歴史とセレクト文化財「薩摩・善照寺の阿弥陀三尊来迎図

です。

まず、講座の案内チラシです。

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以下に、講座で紹介された概要(管理者の理解の範囲?)を記しておきます。

○ 愛知川の歴史

 Ⅰ 愛知川によって形づくられた稲枝地区の地形・景観
  1、 源流:鈴鹿山脈の御池岳・藤原岳、御在所岳・雨乞岳 全長48Km
                    野洲川65Kmに次いで県内第2位
  2 移動する流路
    氾濫によって流路が変わる。
    愛知川の旧流路は、愛智郡と神崎郡の郡境
    流路が変わったのは、16C中葉と推定?
         →現在の稲枝地区の地形の基礎は、愛知川によって形作られた。
Ⅱ 江戸時代より以前の愛知川
    愛知川の名称は、文献では、1001年に発出?

Ⅲ 江戸時代の愛知川の維持管理
   ・江戸時代の河川・水利灌漑施設の維持管理・・・川除普請の仕組み

   ・藩における河川支配・・・川除奉行の変遷

Ⅳ 水害と愛知川河原争論
   1、愛知川の水害
     古来より災害頻発
     1809(文化6)の国領村の被害
   2、愛知川河原争論
     3度の大争論
     彦根藩領の村と郡山藩領の村との対立
     京都町奉行の裁許等

 ○愛知川は、地形や集落の位置など、稲枝地区の社会や歴史、風土の最も根底部分を基底
   愛知川は、多くの恵みをもたらすものであると同時に洪水などの危険を招くものであった。
   愛知川河原争論のような悲劇も生じ、地域経済にも大きく影響した。
   愛知川の利用と制御は、稲枝地区の人々にとって、ずっと地域の課題でありつづけてきたし、
  今後も課題である。  と講師の渡辺恒一は結ばれた。

○セレクト文化財
  「薩摩・善照寺の阿弥陀三尊来迎図」
 ・真野山善照寺  彦根市薩摩町
             浄土真宗本願寺派
             古くは天台宗、1471年に真宗に改宗
 ・阿弥陀三尊来迎図の歴史

 ・善照寺の阿弥陀三尊来迎図の説明
   昭和56年 彦根市指定文化財に指定
   絹本
   縦83,2cm 横36,7cm
            鎌倉後期の通例の特色
            浄土真宗改宗以前のものではないか
            現在は彦根城博物館管理
            桧皮葺の建物内に人物が描かれており、この人物のために製作された可能性

 以上、偶然に参加できた講座であったが、数十名の参加者があり、郷土の歴史、文化財の学ぶ
ことができて有意義なひと時でありました。

以下、その様子です。
 愛知川の歴史
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セレクト文化財 {薩摩・善照寺の阿弥陀三尊来迎図」
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